第10回OT研究会公開講座は無事に終了致しました.

インフルエンザの流行が警報レベルを超えておりますが,今回も総勢50名の熱意ある作業療法士の方々,作業療法士を目指す学生さんにご参加頂きました.

今回は作業療法実践編ということで,医療法人 敬親会 豊島病院リハビリテーションセンターで実践している事例を4名の作業療法士よりご紹介頂きました.


①「身近な作業から社会生活の中での作業へ」

②「もう一度蕎麦が打ちたい」

③「作業の可能性を信じ、挑戦し続け、新たな人生の第一歩を歩み始めた事例」

④「もう一度小料理屋をしたい!と強い希望を持つクライエントと協働しながら行った作業療法」


など,作業に焦点をあてた作業療法実践の事例報告がありました.


多くのご質問を頂き,改めて作業療法の重要性を実感しました.


今回ご参加頂きました方々は,是非日々の実践で経験して頂き,作業療法士としての臨床力を高めて頂ければと思います.


少しでも多くの対象者(患者さん)の方々に,素敵な作業療法が自信をもって提供でき,対象者の方々も作業療法により,再び人生を歩みだせますよう祈願いたします.


お仕事終わりのお忙しい時間にご参加頂き,ありがとうございました.


OT研究会事務局

OT研究会

作業療法(:Occupational Therapy(OT)に関する知識や技術の向上を目指しています. OT研究会は「作業療法の対象となっている方々に対して,質の高いサービスを提供し,対象者の方々が作業と向き合い,日常の大切な作業が行えるようにサポートができるようになりたい」と願う同志が集まった団体です.

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