第9回OT研究会公開講座②「タナベセラピーで用いる基本テクニック」は無事に終了いたしました.

雨の降る中,たくさんの方にご参加頂きまして,ありがとうございました.


今回は,基本テクニックということで,

①痙性に対する介入方法

②短縮筋群に対する介入方法

③タナベセラピーの促通の考え方と実践

を中心にお話をさせて頂き,サポーターの方のご協力の下,実践の中で経験をして頂きました.

スタッフ(タナベセラピー認定セラピスト7名,タナベセラピーアシスタントインストラクター2名,タナベセラピー総合インストラクター1名)がマンツーマンで受講生にお伝えさせて頂きました.


参加された方々より,

痙性が減弱する感覚が分かりました.

短時間でこれだけ行えることに驚きます.

もっといろいろと知りたいです.

などの嬉しいご感想を頂戴いたしました.


全く初めてのご参加の方もいらっしゃいましたが,しっかりとポイントを理解し,スタッフとの練習をはじめ,サポーターの方を通した実践の中での体得まで行うことができました.痙性減弱や促通なども短時間で成果を導くことを少し体感して頂けたと思います.


是非,臨床の中で実践し,次回の「上肢/机上課題」,「下肢/歩行」へもご参加頂ければと思います.

年度末ちかく,業務終了後のお忙しい時間,また遠くからご参加頂いた方々も多くおられました.受講生の皆様,サポーター様,ご参加頂きありがとうございました.


また次回もより一層臨床で活かせる内容にしてまいります.

スタッフ一同,どうぞ宜しくお願い申し上げます.

OT研究会

作業療法(:Occupational Therapy(OT)に関する知識や技術の向上を目指しています. OT研究会は「作業療法の対象となっている方々に対して,質の高いサービスを提供し,対象者の方々が作業と向き合い,日常の大切な作業が行えるようにサポートができるようになりたい」と願う同志が集まった団体です.

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