2020年10月9日金曜日の21時から、第2回OT研究会スタッフセミナーを開催させて頂きました。
今回は、昨今の新型コロナウイルス感染拡大に伴いまして、初めてリモート形式でのセミナーの開催となりました。21時からという遅い時間にも関わらず、約15名の先生方に参加して頂き、大きな混乱もなくスムーズに進行できたのではないかと思っております。中には初めて参加される先生方もおりましたが、ディスカッションを行う中で徐々に緊張もほぐれ活発な意見を出すことができていたのではないかと思っております。
セミナーに関しては、講師に花山友隆先生をお招きし、『作業の力』という大きなテーマを基に、第1弾「作業とは」という部分について講義をして頂きました。
講義ではグループワークを通して、自分が考えている作業や作業療法に対してのディスカッションを行いながら進められました。先生方とのディスカッションを行う中で、経験年数に関わらず同じような部分で悩みを持っており、日々の臨床で困っているのは自分だけではないことや広い視野、自分と違う視点で作業を考えていらっしゃることを知り、もっと勉強していかなければならないなと感じる部分がありました。
花山先生からはグループワークで挙がった意見に対して、明日からの臨床で活かせるような分かりやすい解説や質問に対しての解答を頂きました。予定していた2時間の講義は各グループでの活発な意見が出ていたこともありあっという間に過ぎ、有意義なセミナーとなったのではないかと思います。また、今回のセミナーを通して学んだことや実感したことを先生方おひとりおひとりが気に留めて臨床で実践していくことで、新たな疑問や悩みがうまれるのではないかと思います。そして、そこで出た悩みを次回のセミナーで解説できればと考えております。
次回のセミナーに関しましては12月11日の開催を予定しております。『作業の力』という大きなテーマを引き続き掲げながら、今回のように小テーマで勉強して行ければと考えております。年末でお忙しいとは思いますが、引き続き参加して頂ければと思います。
最後に、週末のお忙しい中、遅い時間にも関わらずに、参加してくださった先生方ありがとうございました。
今後、今回のようなオンラインセミナー開催に向け様々な企画を準備しております。臨床の悩みを解決したい、楽しく学び成長できるようなセミナーを開催していきたいと思っております。今後ともOT研究会をよろしくお願いいたします。
OT研究会 広報部 鬼塚康平
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