2020年12月11日金曜日に、作業の力の第2弾「作業療法とは」をテーマに第3回OT研究会ス タッフセミナーが開催されました。
今回も、講師に花山友隆先生をお招きしリモートによるセミナーの開催となりました。 21時からという遅い時間帯にも関わらず、多数の先生方に参加して頂きました。活発なディスカッションができ質の高いグループワークとなりました。
講義は、前回セミナー時の課題であった自分自身に対して、作業療法をした際の振り返りから行なわれました。各参加メンバーで独自の作業療法を実施していましたが、うまくできた点やうまくできなかった点、新たに気づいた点などを共有することができました。 うまくできなかった点では作業の内容は異なりますが、共感が持てるところも多々ありました。その後は、花山先生の担当していた事例に対して、グループディスカッションや実際に行った作業療法で良かった点の解説をして頂きました。また作業療法対象者と関わる上で大切にしていることについてわかりやすく説明して頂きました。予定していた2時間の講義はあっという間に過ぎ、有意義なセミナーの開催が行えたのではないかと思います。今回のセミナーを通して学んだことや実感したことを明日からの臨床で活かしてもらえたらと 思います。
次回のセミナーに関しましては、『作業の力』という大きなテーマを引き続き掲げながら、今 回のようにサブテーマについて勉強していくことができればと考えております。次回は、お忙しい 時期だとは思いますが、2月の開催を予定しております。引き続き参加して頂けたら幸いです。
最後に、週末のお忙しい中、遅い時間帯にも関わらず、参加してくださった先生方ありがとうございました。次回のセミナーへの参加もスタッフ一同、心より楽しみにしております。本日はありがとうございました。
OT研究会 広報部 馬場 啓
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