「TANABE Therapyのコンセプト」をテーマに開催させて頂きました.
CI Therapyの構成要素や,行動変容アプローチの際に考慮するポイントなどを実例を踏まえて解説いたしました.
Tanabe Therapyの技術を最大限に生かすためには,トップダウンの視点が非常に重要になります.
どのようにして,対象者の方々へ動機づけを行い,麻痺側の使用を習慣化させて,自室や自宅での練習や生活の中での使用を継続できるように,行動を変えていくのか?
などなど…
ひとの心理的側面のお話を多くお話をさせて頂きました.
研修会後のアンケートでも,
「今までなかなか考えていない内容で,すごく参考になりました」
「今回の講義の内容は,初めて聞く内容でした.ここまで考えて患者さんに向き合う大切さを感じました」
「自主訓練課題などを伝えても,なかなか実践してくれる人が少なかった.その理由が少し分かった気がする」
などなど…
大変好評のご意見を頂きました.
今回のコンセプトを元に,次回からの実技を展開して行きます.
今回ご参加頂きました受講生の方々は,是非,臨床で取り入れて頂ければと思います.
第9回OT研究会公開講座②は2019年2月に開催予定です.
是非,多くの方にご参加頂ければと思います.
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