第8回OT研究会公開講座は無事に終了いたしました.
湘南医療大学 教授 田邉浩文先生をお招きし,下肢/歩行CI Therapy,上肢/机上課題CI Therapyをお話して頂き,サポーター(片麻痺当事者様)のご協力の下,実際の介入まで幅広く,ご教授頂きました.
アラバマ大学のCI Therapyの概要から実際の介入までを示して頂き,Therapistと共に行う下肢シェーピング課題,上肢机上課題という幅広い内容を行いました.
サポーターの方々も,疲労より「楽しい」という言葉が多く,受講生と共に一生懸命取り組まれていました.
短時間で改善を示すTanabe TherapyとCI Therapyの組み合わせは,手指伸展が困難な方も伸展を促し,物品の操作を可能にしていきます.サポーターの方,ご家族,受講生の驚く顔も,研修会ならではです.
今回も,なぜこのようなリハビリテーションが受けられないのか?というお話を多く頂きました.
生活の中で機能し,様々な作業に挑戦し,作業技能の改善につなげられるように,今後もTherapistの育成などに努めていきたいと思います.
田邉浩文先生,ご参加頂きましたサポーターの方々,受講されましたTherapistの皆様,ありがとうございました.
今後もよろしくお願い申し上げます.
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