生活行為改善に必要な作業療法の視点~トップダウンとボトムアップの融合~

12月に開催予定の研修会のご案内です.

テーマ:生活行為改善に必要な作業療法の視点~トップダウンとボトムアップの融合~

内容:

 ⽇本作業療法⼠協会が作業療法の成果をわかりやすく⽰すために,⽣活⾏為向上マネージメントを開発,推奨して10年以上が経過しました.研修会も多く開催されている中,概念や介⼊の流れなどは理解できるが,いざ実践となると理想に掲げる⽣活⾏為の改善につながらない,介⼊の途中で⽣活⾏為からかけ離れてしまい,望む成果を得られないなどの声が多く寄せられました.

 そこで,今回,⽣活⾏為を改善するために必要な作業療法の視点を,トップダウンとボトムアップをど のように融合させ,最終的に⽣活⾏為の改善が図れるのか︖について,近藤昭彦先⽣をお迎えしてご講義して頂きます.

 最新の情報を踏まえ,クライエントとの出会いから,いかに作業療法の成果へと導き,⽣活機能を改善 するまでの全容について,事例を通しながらお話をして頂きます.また評価,結果の解釈,効果的にどの ように介⼊をして,実際にどのような作業療法の成果を⽰されているのか︖など基礎から実践までを含む内容となっております.

 まだ⾃信が持てない若⼿の作業療法⼠の⽅々,学⽣や後輩や組織の⼈材育成を担う作業療法⼠の⽅々, ⽬の前のクライエントをもっと改善する⽅法はないかと模索されている熱意のある作業療法⼠の⽅々, 今⼀度,作業療法の魅⼒を再認識し,ぜひ明⽇からの臨床において参考にして頂ければと思います.

 ⼤変貴重な機会となりますので,ぜひ多くの作業療法⼠の⽅々のご参加をお待ち致しております.

講師:近藤昭彦先生 湘南医療大学 作業療法士 医学博士

日時:令和元年12月1日(日)10:00-16:00(9:30より受付)

会場:宝山ホール

受講費:3000円

申し込み専⽤フォーム https://forms.gle/gqYs86cLnv5qmZc5A

どうぞよろしくお願い申し上げます.


OT研究会 事務局

OT研究会

作業療法(:Occupational Therapy(OT)に関する知識や技術の向上を目指しています. OT研究会は「作業療法の対象となっている方々に対して,質の高いサービスを提供し,対象者の方々が作業と向き合い,日常の大切な作業が行えるようにサポートができるようになりたい」と願う同志が集まった団体です.

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