第7回OT研究会公開講座

皆様のご支援,ご協力の下,第7回OT研究会公開講座を開催することができました.

快く,会場をお貸し頂きました,鹿児島医療技術専門学校様,その先生方,タナベセラピーサポーターの皆様,受講生の皆様,OT研究会のメンバーの皆様に感謝申し上げます.


今回で田邉浩文先生をお招きした研修会も5回目となり,リピーターの方々が多くなってきました.


今回の研修会は,技術習得を中心とした研修会で,できるだけ多くの時間を割いて実際に技術の練習をして頂きました.

横浜や合宿研修では恒例となっている「朝練」も開始前の30分程度行うことができました.

田邉浩文先生より,CI TherapyとTANABE Therapyの概要の説明,最新のリハビリテーションの概念や今後の動向などのお話を聞かせて頂きました.

その後,田邉先生のデモンストレーションと実際の練習を,体幹・上肢・下肢・歩行と時間の許す限り,行って頂きました.

時間の経過とともに,受講生の方々も積極的に質問などを頂き,多くのことを学ばれていたようでした.

健常者へ行う技術練習とは違い,サポーターの方々に対して介入を行うことで臨床の中で学ぶことのできる研修会になったと思います.

今回もアシスタントとしてお手伝いをさせて頂きました.

サポーターの方々も県外より参加され,前日は少し観光もされたようです.

脳卒中などの後遺症でご病気になられてから,なかなか旅行などの遠出の機会もないとのお話も聞きますが,よい機会となったのではないでしょうか?


参加者の方々も,明日からの臨床で生かせられるように,休憩時間までも一生懸命学ばれていました.

しっかり応えられるように,私たちOT研究会メンバーも成長していきたいと思います.

参加者もサポーターの方々も同じ思いで楽しく過ごす時間を大事にした研修会となりました.

研修会終了後も多くの方より,お問い合わせや,お礼のお言葉などを頂き,研究会一同,大変嬉しく思っております.


今後とも,OT研究会をよろしくお願い申し上げます.

OT研究会

作業療法(:Occupational Therapy(OT)に関する知識や技術の向上を目指しています. OT研究会は「作業療法の対象となっている方々に対して,質の高いサービスを提供し,対象者の方々が作業と向き合い,日常の大切な作業が行えるようにサポートができるようになりたい」と願う同志が集まった団体です.

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